地盤補強「NSスパイク」

軟弱地盤にも最適。コンクリートを使用しない環境に優しい地盤補強。

NSスパイク

ジーエス

コスト削減 軟弱地盤や厳しい施工条件の場合は大幅なコスト削減が可能となります。
施工期間短縮 工数の低減、工事終了後の養生が不要となりますので施工期間の短縮が可能となります。
コンクリート不要 コンクリートを必要としないため環境にやさしい工法です。
残土処置不要 掘削がないので残土が生じません。
再利用可能 逆回転での抜き取りが可能で、移設や撤去が容易です。再利用または再資源として利用できます。
軟弱地盤に最適 軟弱地盤では鉛直方向に支持力が増大しますので、従来の方法では困難だった場所にも基礎を作ることができます。
無振動施工 油圧オーガ等を用いた回転圧入を採用すると無振動施工が可能で、騒音も軽減できます。
地下埋設物に対応 地下埋設物を避けた設計や、偏心構造にすることができます。
あらゆる施行条件に対応 狭小地(重機施工不可能)、騒音・振動不可、軟弱地盤、運搬不能(人力運搬可能)。

NSスパイクのメカニズム

地中に打設されたスパイクに鉛直方向の力が加わった場合、上向き・下向き方向それぞれに、せん断力に抵抗する力と内圧に抵抗する力が発生し、支持力が増加します。

スパイクは押し込み荷重を支えるだけでなく、同等の引き抜き耐力を持ち合わせています。

NS工法のメカニズム





NSスパイクの施工方法

人力・小型杭打ち機・重機(バックホー等)を使用し、杭頭部に専用のアタッチメントを取り付け、打撃またはオーガによる回転圧入方式で打設します。

地盤を乱さないで打設することが肝要ですが、乱した場合にはセメントミルクを注入しながら打設することにより、その効果を十分に発揮します。

●施工方法区分

径(mm) 長さ(m) 人力打設 小型杭打設 重機打設
25~50 1.0未満 ×
50~75 0.50~1.50
100~150 1.00~5.00 ×

●施工フローチャート

NSスパイク 施工フロー





NSスパイクの施工例

工事用門型ゲート

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F型標識支柱

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風力・太陽光発電システム

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